Dailymotion 用 yt-dlp コマンドジェネレーター
Dailymotion の動画と再生リスト向けに yt-dlp コマンドを組み立てます。
Dailymotion での注意点
Dailymotion はごく普通の画質の段を公開しているので、高さの上限指定は期待どおりに働き、1080p もふつうは利用できます。
地域ブロックがよくある障害です。回避はときどき効きますが、ブロックが CDN 側で行われている場合は正しい地域の proxy だけが道になります。
Dailymotion の再生リストはユーザーとチャンネルのコレクションで、ページに分かれています。yt-dlp は既定ですべてのページを取りに行くので、大きなチャンネルでは長い実行になります。オプションを試しているあいだは再生リストの範囲で最初のページだけ取り、本番では範囲を外してください。順序が大事なら出力テンプレートに再生リスト番号を入れるのが筋で、記録ファイルを足せば 2 回目の実行はやり直しではなく差分の同期になります。
Dailymotion のコンテンツの一部は、他のサイトに埋め込まれたパートナーのプレイヤー経由で届きます。この埋め込みは別の extractor で、癖も別です。動画がパートナーのサイトでは再生するのに素の URL では失敗するなら、プレイヤーの裏にある本当の www.dailymotion.com/video/… のアドレスを見つけて、そちらを yt-dlp に渡してください。非公開や年齢制限の項目も、どこでも同じルールに従います。ログイン済みのブラウザセッションの cookies を使ってください。
画質のサプライズは古い投稿に住んでいます。Dailymotion はカタログを何度も再エンコードしていて、2012 年の投稿は高さ上限に何を指定しても 480p どまりのことがあります —— 上限は最大値を決めるだけで目標ではないので、480p のソースに 1080p を求めても、エラーではなく 480p のファイルが返ってきます。ファイルが思ったより小さければ、ダウンロードの失敗と決める前に -F で利用できるフォーマットを確認してください。
Dailymotion は高画質を HLS で配信するので、いちばん上のストリームは短いセグメントとして届き、ffmpeg がそれをつないで指定した container にします。MP4 が無難な選択です。結合したファイルがエディタで開かないときは、たいてい MKV なら開きます。結合済みのストリームに対してエディタはプレイヤーより厳格だからです。字幕はほかと同じ働きをします。--write-subs は投稿者が付けた字幕を保存し、自動生成の字幕は別のスイッチひとつで取れます。